裁判官必読の名著(だと思う)

裁判の書

裁判の書

複数の先輩裁判官の勧め。読んで大変良かった。
筆記具に何使ふとか、椅子より正座だ等の細やかな話から、裁判のうるほひや精神まで色々と書かれてた。法制度を超えて裁判官といふ役割の歴史を感じて、何というかそういう立場にあるという自覚を持って行かねばならないって思った。
あと、怒らないとか審理は鏡というような話とか。
この裁判官、尊敬。それと、私も、行っていいなら、刑務所に、自分が裁判で関わった被告人とかに会いに行きたい。
繰り返し読みたい。