2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

瀬木さんの本

絶望の裁判所 (講談社現代新書)作者: 瀬木比呂志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/02/19メディア: 新書この商品を含むブログ (26件) を見る筆者はなんだかんだ裁判官を30年勤め、業績も残し、局付だの民事調査官だの経験されている方。嫌な面ばかり書い…

裁判員制度の法社会学

裁判員制度の法社会学作者: 日本法社会学会出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2013/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る論文集。その中の論文をいくつか、・「弁論が評議と裁判員の意思決定に与える影響」 …実験の条件に疑問(論文の最後に挙…

イタリアの刑事政策

罪を犯した人を排除しないイタリアの挑戦―隔離から地域での自立支援へ作者: 浜井浩一出版社/メーカー: 現代人文社発売日: 2013/02メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (1件) を見るイタリアでの、罪を犯した、障がい者や依存症を持つ人への…

法と心理学

法と心理学作者: 藤田政博出版社/メーカー: 法律文化社発売日: 2013/08/30メディア: 単行本この商品を含むブログを見る法と心理学についてバランスよく各分野を扱った本。じぶんの興味ともあっていたので面白かった。職場の本として購入して借りて読んだのだ…

ヘイトスピーチ

ヘイト・スピーチとは何か (岩波新書)作者: 師岡康子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/12/21メディア: 新書この商品を含むブログ (24件) を見るとてもよくまとまってると思う。ヘイトスピーチの現状、ヘイトスピーチの定義、諸外国での扱い、法規制の…

利休にたずねよ

映画「利休にたずねよ」をみた。海老蔵を見ようと思ったのというより、茶道の先生の勧めがきっかけ。團十郎の印象がすごい。 千利休は最終的に秀吉に命じられて切腹する、その原因についての一つの仮説に基づいた映画だったけど、秀吉が次第に利休を妬ましく…