関連して:DVについての講演会を拝聴して

関連して、以前、DV被害者の心理状況についての講演を拝聴して感じたこととしてやや異なる視点から。

講演者はご自身も被害者だった実体験を交えつつ語ってくださった。
講演のあと、最近はDV冤罪被害男性の会や"逆DV"もあると聞き、どうしたらいいのか考えてしまった。。
ジェンダー論でも感じるけど、今日のような話を聞くと本当酷いと思う一方、反論可能性の低さを感じてしまう。被害者側に反論を試みても、加害男性は表では良い顔をするのだ、そういう疑問自体が被害女性を傷付ける、根深い男性社会の発想、等と返されると何も言えなくなってしまう。身体的でなく精神的・社会的DVとなると尚更。
男女関わらずみんなのDVへの理解が進んで、せめて何か記録に残すのが当然みたいな雰囲気になったら、一方で冤罪防止にも繋がるかなとも思ったけど、それも功罪ありカバー出来ない事は多すぎそう。みんなが、暴力なんて絶対やだからしないって気持ちになったらいいのになぁ…。