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イタリアの刑事政策

罪を犯した人を排除しないイタリアの挑戦―隔離から地域での自立支援へ作者: 浜井浩一出版社/メーカー: 現代人文社発売日: 2013/02メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (1件) を見るイタリアでの、罪を犯した、障がい者や依存症を持つ人への…

法と心理学

法と心理学作者: 藤田政博出版社/メーカー: 法律文化社発売日: 2013/08/30メディア: 単行本この商品を含むブログを見る法と心理学についてバランスよく各分野を扱った本。じぶんの興味ともあっていたので面白かった。職場の本として購入して借りて読んだのだ…

ヘイトスピーチ

ヘイト・スピーチとは何か (岩波新書)作者: 師岡康子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/12/21メディア: 新書この商品を含むブログ (24件) を見るとてもよくまとまってると思う。ヘイトスピーチの現状、ヘイトスピーチの定義、諸外国での扱い、法規制の…

冤罪関連書籍

「冤罪」のつくり方―大分・女子短大生殺人事件 (講談社文庫)作者: 小林道雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/12メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログを見るあまりにひどいDNA鑑定が行われて、そのひどさがたまたま客観的に明らかな事実に表…

明治モノー伊藤博文

伊藤博文―知の政治家 (中公新書)作者: 瀧井一博出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/04/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (29件) を見る筆者が15年の歳月をかけた研究の集大成的な新書。伊藤博文ビギナーの自分にとって…

子どもへのまなざし

子どもへのまなざし (福音館の単行本)作者: 佐々木正美,山脇百合子出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1998/07/10メディア: 単行本購入: 19人 クリック: 80回この商品を含むブログ (81件) を見る地に足のついたアドバイスと繰り返しのメッセージ。読んでる…

明治モノー文明史の中の明治憲法

文明史のなかの明治憲法 (講談社選書メチエ)作者: 瀧井一博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/12/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見る今度は明治憲法ができるまでの話。岩倉使節団で、伊藤博…

ユーミン

ユーミンの罪 (講談社現代新書)作者: 酒井順子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11/15メディア: 新書この商品を含むブログ (24件) を見る荒井由実さんの曲を中心に好きだから読んだ。ほとんど知ってるという気持ちで取り掛かったら、松任谷さん時代のは…

ファストフード

ファストフードが世界を食いつくす作者: エリックシュローサー,楡井浩一出版社/メーカー: 草思社発売日: 2001/08/09メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 145回この商品を含むブログ (130件) を見る読むまでは、10年以上前の本なので古いかなと思っていたけ…

井上陽水関連

長い猫と不思議な家族作者: 依布サラサ,装丁/和田誠出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2013/09/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る井上陽水とセリさんの娘の本。セリさんの、いっぱい感動しなさい!!という教えと、陽水さんのいっぱい泣きな…

最後に見たパリ

最後に見たパリ作者: エリオット・ポール,吉田暁子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/01/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るパリのとある小路から見た第一次大戦後から第二次大戦まで。ユシェット通りに住んでいたアメリカ人記者…

瀬取りルートの覚せい剤大量密輸

白の真実-警察腐敗と覚醒剤汚染の源流へ-作者: 曽我部司出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2007/02/28メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (5件) を見る北海道の、瀬取りルートの覚せい剤大量密輸の話だった。いろんな道警警察官や中…

日本国憲法誕生記

日本国憲法誕生記―シリーズ戦後史の証言・占領と講和〈4〉 (中公文庫)作者: 佐藤達夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1999/04メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見るこの本も面白かったー。こっちは、まさに、新憲法の確定案…

日本国憲法の誕生

日本国憲法の誕生 (岩波現代文庫)作者: 古関彰一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/04/16メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (16件) を見るとっても面白かった。憲法改正論議をするなら、こういう、しっかりした文献に根ざした本で制定…

銃・病原菌・鉄

文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)作者: ジャレド・ダイアモンド,倉骨彰出版社/メーカー: 草思社発売日: 2012/02/02メディア: 文庫購入: 27人 クリック: 421回この商品を含むブログ (196件) を見る文庫 銃・病原菌・鉄 …

こんな夜更けにバナナかよ

こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち (文春文庫 わ)作者: 渡辺一史出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/07/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (16件) を見る鹿野さんとそのボランティアの人たちの話。鹿野さんは筋ジスとい…

毎日新聞社会部

毎日新聞社会部 (河出文庫)作者: 山本祐司出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/03/24メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る諏訪メモの話が特に衝撃だった。松川事件最高裁で、何人もの被告人の死刑など→有罪破棄の決定的な証拠になった「…

社会・刑事政策−貧困大国アメリカ

(株)貧困大国アメリカ (岩波新書)作者: 堤未果出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/06/28メディア: 新書この商品を含むブログ (47件) を見る貧困大国アメリカ3冊シリーズの3冊目。これもすごーく面白かった。テーマとしては1冊目とも共通してるけど、この…

刑事裁判実務の入門書に反発する

判事の手帖―犯罪実話を素材とした刑事裁判実務の入門書 (1974年)作者: 沢田哲夫出版社/メーカー: 北国出版社発売日: 1974メディア: ?この商品を含むブログを見る刑事裁判実務の入門書との副題とおり読みやすい。 ただ、「検事が誤って罪のないものを起訴した…

報道−いじめ

大津中2いじめ自殺 学校はなぜ目を背けたのか (PHP新書)作者: 共同通信大阪社会部出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/03/17メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る読んでいて非常に胸が痛んだ。 大津のいじめを詳細にたどった前半。手を差し…

評議という議論

頭が良くなる議論の技術 (講談社現代新書)作者: 齋藤孝出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/05/17メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る頭が良くなる議論の技術 (講談社現代新書)作者: 齋藤孝出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/05/17メディア…

新井白石と裁判

元最高裁長官、山口繁さん著の「新井白石と裁判」を読みました。 面白かったです。白石さんの関与した裁判18件の研究がとくに面白かった。評定衆が事案の違う先例引っ張ってきたり権力に甘い判断をしようとした事件に「ちょと待て!」と別の解釈を提示、起案…

交渉

ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!作者: ロジャー・フィッシャー,ウィリアム・ユーリー,岩瀬大輔出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2011/12/10メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見るうん。「相手を検討過程に参…

累犯障害者

居場所を探して―累犯障害者たち作者: 長崎新聞社「累犯障害者問題取材班」出版社/メーカー: 長崎新聞社発売日: 2012/11メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る刑務所より福祉施設で更生をという、長崎での累犯障害者支援モデルに関する長…

報道−いじめ

大津中2いじめ自殺 学校はなぜ目を背けたのか (PHP新書)作者: 共同通信大阪社会部出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/03/17メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る読んでいて非常に胸が痛んだ。 大津のいじめを詳細にたどった前半。手を差し…

心理学鑑定

刑事裁判における心理学・心理鑑定の可能性作者: 白取祐司出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2013/02/21メディア: 単行本この商品を含むブログを見るそれぞれがわりと今の自分の興味対象に近い論文集でした。 読まなくても知ってる方もいるのかもしれない…

刑事政策(浜井氏)

2円で刑務所、5億で執行猶予 (光文社新書)作者: 浜井浩一出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/10/16メディア: 新書購入: 3人 クリック: 135回この商品を含むブログ (19件) を見る大変面白かった、自分の興味の対象はこういうことなんだろうなと思った。統計…

裁判モノ

裁判官が日本を滅ぼす作者: 門田隆将出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る間違ったことは書いていないかもしれないけれどかなりセンセーショナルな言い方で全15章を構成。知ってる裁判官の判決もちら…

裁判官必読の名著(だと思う)

裁判の書作者: 三宅正太郎出版社/メーカー: 慧文社発売日: 2006/10メディア: 単行本この商品を含むブログを見る複数の先輩裁判官の勧め。読んで大変良かった。 筆記具に何使ふとか、椅子より正座だ等の細やかな話から、裁判のうるほひや精神まで色々と書かれ…